催眠の理解を深めるために学術的にどうなのという話を少し
まず、催眠術の学派は二分していて
催眠は心理的変化だけで説明できるよというのが非状態派
催眠はトランスという特殊な状態に入って起きるよというのが状態派
です。
なんで喧嘩してるの?
催眠現象という変な現象があること
は昔からわかっていたけれど
心理テストで脳の生理変化と催眠に関連が見られなかった
というのが分裂のきっかけです。
たしかに、普通に話しているだけで感情にも味覚にも変化って起きますし。
笑ったりとか泣いたりとか。
一つの言葉で食べ物が
おいしく感じたり、不味く感じたり。
突き詰めると非状態派の方が正しい気分がしてくるけれど
どう説明したらいいの?
お客さんとかに説明するなら状態派のほうが話を進めやすいです。
そもそも前提が催眠っていう概念自体にパワーがあるみたいな考え方なので
信じるとかかりやすくなる・・・。
トランス状態がどうのといった説明の方がエンタメとか療法向きだと
おもいます。
普段のコミュニケーションで催眠はって教えたらいいのは
催眠術を教えるときだけですね。
その方がわかりやすい。
次回ですが有名な学術実験についてもすこしだけ
僕なりの応用も考えてみました話をしようと思います
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